MLSあけみの‟英語に関すること・どこでも・なんでもレポートを”おとどけします!
目次
第1回は2019年度第2回実用英語検定【英検】1級合格、なかむら かの(高3)さんにインタビュー
MLSでは、2006年から英検の団体受験をスタートし、今年で14年目になります。
かのさんは、 MLS通学中の生徒さんで「はじめて!」英検1級に合格した方です。
英検1級の【合格率は10%】なんと合格できるのは10人に1人だけです。
そんな試験に高校生で合格したかのさんは、帰国子女? 勉強大好き?
いったいどんな生徒さんなのでしょう。
ありがとうございます!
大学受験の直前テストだったので、これが最後の英検! と思ってとにかくがんばりました。
特に今回は4回目の1級チャレンジだったのでどうしても合格したかったです
合格できないそうですが、筆記試験はどうでしたか?
最初の穴埋め問題は、やはりとても難しかったです。
でも今回は長文問題が全問正解!!で、リスニングも1問だけ間違えでした。
作文は得意なので、一次試験は勢いで乗り切りました。
面接官が2名いるので、まずどちらかの先生を味方につけよう(笑)という作戦を考えました。
全体の受験者のうち高校生はだいたい15%くらいです。
ですから、最初の自己紹介でティーンエイジャーらしさをだそうと
“….. and I have cats!” って言ったら、女性の先生がニッコリしてくださり、
「やった!!」と思いました。
2分間スピーチもしっかりアイコンタクトをとりながらできました!
高1で準1級、高3で1級合格したかのさん、いままでどんな英語学習をしてきたのでしょう?
【0歳】 日本で元気な赤ちゃんとして生まれる
某キャラクター系教材を流し聞く
【3歳】 お友達の紹介でMLS に入会
最初のクラスは1日4時間のバイリンガル・ジョイランド(くわしくは こちら)
【4歳】 はじめての英検受験
英検ジュニア・ブロンズに挑戦
先生が “Any questions?” と言ったら “Can I go to the bathroom?” と答えて
笑わせる余裕あり
【6歳】 『ハンナモンタナ』に夢中
アメリカのテレビに出たいなと思っていた
【8歳】 英語ミュージカルに熱中
MLSのバイリンガルクラスのお友達とよくミュージカルごっこをする
もちろんディレクター役で、英語でみんなをしごく!
【9歳】 読み書きにも奮闘
先生から「英語の歌や、フレーズはよくできるのになんで読めないの?」と言われ、
読み書きもがんばるとくやしがる
【12歳】 受験中も継続
中学受験のため、テレフォン英会話で継続
塾が終わって帰宅してからの夜遅いレッスンだったけれど頑張った!
勉強の合間に海外ドラマ『glee』にはまる
【中1】 英検3級と準2級合格
学校の英語の授業で暗唱コンテストで優秀
5歳のときにMLSの劇でやった『The Elves and the Shoemaker』が課題
英語スピーチに興味をもつ
【中3】 英検2級合格
高円宮杯 英語弁論大会の校内代表になる
テーマは『わたしの理想の女性』
【高1】 英検準1級合格
Seagull English Speech Contest 2018優勝 テーマは『家族』
優秀者は賞品としてアメリカの大学のスカラシップまたは、大学の特製キャップがもらえる
キャップの方を選んだ唯一の優勝者になる
学校のダンス部(ミュージカル部がなかった! 残念!)でも選曲で活躍
ずっと大好きな『glee』からの曲で歌い踊りまくる
【高2】 校内英語スピーチ大会で優勝
テーマは『How to master English』
1年間かけて予選、指導教官とプロジェクトチームを組んで対戦
多くの帰国子女参加者を押しのけて、純ジャパニーズ優勝者に!
指導してくれたイギリス人の先生に、ずっと “Can you ~?” と言い続けていて、
なんとなくしっくりといかない感じがしていたところ、
“Could you please~?” に変えたら先生の対応が激変、英語にも敬語があると実感
英語でコミュニケーションできる自信がついた!
競争好きかもしれません!(笑)
小さなころから人前で発表したり、劇が好きなのはMLSに通ったからだと思います。
あと本当は人見知りだけれど、発表慣れしているので本番に強いかも。
いまは、大学受験直前なので、まず得意科目の英語を生かして医学部合格をめざしています。
母が医師なのですが、中学生のときにお手伝いで外国人の治験ボランティアをして、
やはり英語は絶対必要だと思いました。
高2で2週間アメリカの高校に通う経験をして、
大学でも海外の大学で勉強するチャンスがある医学部に行きたいです。
医療は知識と技術だけでなく、実際一緒に働くスタッフや患者さん、
そのご家族とのコミュニケーションが大切と母から学びました。
そのコミュニケーションが英語でもできるよう、これからも英語の学習、楽しくがんばります!
実はMLS講師からも、「日本では、英語が通じないかもしれないから
病院に行こうかどうしようか迷う」という声を聞くことがあります。
これからは、かのさんのような「英語でコミュニケーションができるドクター」が増え、
すべてのひとが安心して病院に行けるようにきっとなるでしょう!
頑張れ、かのさん!
これからも応援しています!!