「好きなこと」や「能力」は、やってみないとわからない
もしかしたら、今 この記事を読んで下さっている方の中には、何かのきっかけで自分自身を見つめなおしていたり、何か漠然と気持ちがもやもやとしているという方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、ご自身のことを見つめる時間を“少しだけ”頂き、この先のあなたの人生がより豊かになったり、次に進むヒントを提供できれば幸いです。
目次
1:あなたの「好きなこと」は何ですか?
早速ですが、質問です!
あなたの「好きなこと」は何ですか?
すぐに答えが出た方、意外と時間がかかった方、様々だと思います。
すぐに答えが出なかった方でも、ご心配なく。例えばこんなことをヒントにしてみて下さい。
・SNSでフォローしているアカウントは、どんなものが多いですか?
・スマホの写真フォルダには、どんなものが多いですか?
いかがでしょうか?
ご自身の「好きなこと」を、あらためて認識することができたでしょうか?
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ちなみにご参考までに、私個人の例を1つご紹介します。
北欧のとある国が好きです。
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いつから、何をきっかけに、なぜ「好き」になりましたか?
それでは、もう少し掘り下げて見つめてみましょう。
・いつから好きですか?
・何をきっかけに好きになりましたか?
・なぜ好きになりましたか?
こんな感じの答えが多いでしょうか。
・気が付いたらそのことが周りにあって、なじみがあった
・最初は何とも思っていなかったけど、自然と時間が経って好きになった
・友達に誘われて
・単純に好き(かっこいいから/かわいいから/おいしいから/気分がすっきりするからなど)
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ちなみに私の場合は、
「幼稚園の頃、サンタクロースから手紙をもらった」
おそらく、親のところに届いた「サンタクロースがいる場所の写真」が載ったパンフレットがずっと心に残っており、大人になって実際にその国に行ってみたことがきっかけ。
行ってみたら、デザイン、食べ物、気候など多くのものが自分の感性にぴったり合った)
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もしそのきっかけがなかったら、どうなっていたでしょうか?
これまでの質問は、ある意味では自分自身の過去を振り返る時間だったかもしれませんが、この質問は、存在していない過去を想像してみる時間になりそうですね。
(ただし今ここでは、「代わりとなる好きなものが見つかった」というケースは除外して考えてみましょう。)
こんな感じが多いでしょうか。
・楽しみを知らないままだったと思う
・親友と出会えていなかったと思う
・この職業には就いていなかったと思う
あなたの今の人生の多くが、その「好きなこと」でかたちづくられていることを、あらためて再認識した方も多いのではないでしょうか。
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ちなみに私の場合は、自分の感性に響くものなんてないという間違った思い込みを持ち続け、何事にも諦めの気持ちを持ったつまらない人生になっていたと想像します。
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2:あなたが「できること」はなんですか?
さて次は、あなたが「できること」を考えてみましょう。
誰かと比較して「得意」なことを想像するかもしれませんが、
無意識に当たり前のように行っていることにも、注目してみるといいかもしれません。
例えば、
・自転車に乗れる/車の運転ができる
・より安い方法で買い物ができる
・わからないことが起きたときに、周りの人に相談しながら解決できる
そして、さらにこの2つも考えてみましょう。
・いつから、何をきっかけに、なぜ「できる」ようになったのですか?
・もしそのきっかけがなかったらどうなっていた?
おそらく、あなたができるようになったきっかけは、この様なパターンが多いのではないでしょうか。
・たくさん練習した
・誰かがやっているのを真似した/見聞きして自然と覚えた
・誰かにやり方を聞いたり自分で習ったり調べたりした
今はもうはっきり覚えていないけれど、自然とできることや、昔がんばったから、今は特に苦も無くできること、それが今もしできなかったらと想像すると…
今のあなたの生活は、考えられないぐらい不便なものになっていたかもしれませんね。
昔やっておいて良かった、そのきっかけがあって良かった、あの人のおかげ、
自己肯定感、感謝の気持ち、そんな気持ちもあらためて感じることができそうです。
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ちなみに、私の「できること」は、経理のお仕事。
過去にご縁があって入社した、設立間もない会社で、バックオフィス業務全般を担当することになったため。
残念ながらその会社はもう無くなってしまいましたが、転職時に選択の幅が大きく広がり、キャリアアップができました。
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3:やってみないとわからない
ここまでを振り返ってみると、「好きなこと」も「できること」も、あなた自身の人生を大きくかたちづくっていることがわかりました。
そのきっかけが無かったとしたら、今の人生は、全く違うものになっていたかもしれない、ということもわかりました。
そして、意識せず「好きになった」「できるようになった」ことも多くある、ということにも気が付きました。
逆に考えてみると、様々なことを体験するきっかけ、様々な人と会う機会があれば、あなた自身をかたちづくるものが、さらに広がったり深まったりするでしょう。
さらには、今は考えもしないことまで実現するチャンスをも、もたらしてくれるかもしれません。
「やってみる」
最初はほんの少し、ほんの小さなきっかけで大丈夫なんだ、と思えるようになったでしょうか?
ほんの少しでも、希望や勇気、明るい気持ちを持っていただけましたか?
4:私たちMLSがお手伝いできること
「好き」や「できる」のきっかけは、「他者とのコミュニケーションの中で生まれる」ことが多いということを、ここまでお読み下さった皆様には実感頂けたのではないでしょうか。
「もっとコミュニケーション能力があれば・・」
「もっと小さい時からきっかけがあれば・・」
この記事を読む中で、こんな本音が出てきた方もいらっしゃるかもしれません。
私たちMLSは、楽しみながら英会話が学べる環境を皆様にご提供しております。
英語でのコミュニケーションができれば、さらにあなたの世界は広がるでしょう。
しかし、英語と聞いて、苦手意識があると「思い込んでいる」方も、
『「日本語で」コミュニケーション能力を磨きたいのに・・』という方も、
ここまでお読み頂いた皆様は、「ほんの少しのきっかけで大丈夫」だということも、
あらためて認識頂けていると思います。
私たちMLSでは、英会話のレッスンにドラマ(演劇)の要素を取り入れることによって、
「楽しく」英語でのコミュニケーションを身に付けられる手法を取り入れています。
「英語で」学んだことであっても、「コミュニケーション」に変わりはありません。
日本語でのコミュニケーションにおいても、良い影響があるでしょう。
「好き」・「できる」きっかけを作り、あなたの人生をより豊かなものにするお手伝いが私たちMLSにはできます。
本当に使えるコミュニケーション能力を得て、世界の多くの人とコミュニケーションができる自信は、あなたの人生をより豊かなものにしてくれるでしょう。
あらたな一歩を踏み出したいという方、お子さまに素敵な「きっかけ」をプレゼントしたい方、ぜひ一度MLSに遊びに来てみませんか?
’19入社。経理担当。4歳の時、動物の「りす」は「squirrel」だと知り、そのサウンドの違いに衝撃を覚えたのが英語との初めての出会い。その後縁あって大学で英語を学ぶ。父の転勤により日本の各地で育った京都出身。言語や文化の違いは音楽表現にも現れることに興味を持っているSax吹きでもある。